3日目 条件分岐①
さて3日目は条件分岐です。
何かプログラムっぽくなってきました。
さっそく教科書そのまま打ち込んでいきます。
はい、どん。
if のあたりが、今回のお勉強内容のようです。
実行してみます。
数字「5」を入力した結果。
数字「-5」を入力した結果。
整数値を入力とあるのに、整数ではない言葉を入力した結果。
んんん~。怒られました。
さて、今回のプログラム。
namespace Sample301 { class Program { static void Main(string[] args) { Console.Write("整数値を入力してください:"); int a = int.Parse(Console.ReadLine()); Console.WriteLine("入力された値は" + a + "です"); if (a > 0) { Console.WriteLine(a + "は正の値です。"); } } } }
新しく出てきて、パッと目を引くのが「if」。
しかしこれは、なんとなく見るだけで意味が分かります。
この場合は、「aが0より大きい場合は、以下の命令を実行してね。そうでなかった場合はスルーで」という感じですよね。非常にわかりやすい。
それより割と気になっているのは、もう少し前。
Console.Write("整数値を入力してください:"); int a = int.Parse(Console.ReadLine());
ここの2行です。
Console.ReadLine()
は、ユーザーに入力をさせる場面。
a=Console.ReadLine()
こうすれば、ユーザーが入力した値をaに放り込める。
しかしそのままだと、aが文字列として認識されてしまう。数字として、0と比較したいのにそれでは困る。
で、int.Parse()
に放り込んで、整数に変換する。
で、aを定義するために頭にintを付けて、
int a =int.Parse(Console.ReadLine())
となる。
こんな手順のようです。単純にaにユーザーからの入力を放り込むだけのようなのに、非常に複雑かつ繊細。私はうかつな人間なので、ここまでできるかなあ。